私は20代のはじめの頃、特に目標もなくふらふらとした生活を送っていました。このままではいけないと思って入学した夜間の建築設備専門学校で技術や基礎を学び、卒業すると設備会社に就職。仕事はたいへんやりがいがあり、自分の生きる道はこれだと実感しました。独立を決意し、個人事業主としてスタートした坂創設備工業は2017年に法人化され、現在では10名の仲間とともに歩めるまでに成長しています。私自身、この仕事をはじめて25年以上になりますが、やはり信頼できる仲間と支え合うことが、明るく働きがいのある会社を作る要因であると感じています。
私たちは利益だけを追求する「損得の経営」ではなく、人様に喜ばれ、社員も幸せにする「尊徳の経営」をモットーとしております。儲かるかどうかではなく、正しいかどうか、自分たちの仕事が世の中のためになっているか、ということが働く上での指針となっており、スタッフもそれに見合うよう人間性を磨いています。
この思いを胸に、今後も時代に合わせたサービスの提供、社員が楽しく働ける環境づくりを実践し、皆さまから感謝される会社となれるよう邁進する所存です。